不倫

#1 夫に不倫されました。「まさか自分が…」と思ったけど、実は【不倫】は超身近な問題だった。

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この記事でわかる内容
  • 浮気をしている男性の怪しい行動
  • 「浮気」と「不倫」の決定的な違いと重要な証拠
  • 周りの夫婦は実際にどうなの?日本の不倫事情

結婚して1年、こんなに早く夫婦の中が引き裂かれるなんて思ってもいなかった。
「夫が浮気してるかも?」とか「夫の帰りが最近遅くて怪しい」なんて話題をSNSやテレビで見かけるけど私は全く興味がなくて、まるで人事でした。結婚した時、この先夫が浮気するなんて考えもしなかった。

でも現実は全然違くて、夫の不倫が発覚した時は夢かと思うくらいびっくり仰天して、一気に地獄の下に突き落とされた感覚になりました。
今まで目も向けてこなかった夫婦間でのトラブルですが、自分が当事者になって初めて「誰にでも起こりうる問題」なんだと実感しました。

この記事ではまず私の実体験と一緒に「不倫」とは身近なものだということを紹介していきたいと思います。

実際に自分が当事者になってしまった時のために情報だけでも知っておこう!

私たち家族のリアルな不倫問題

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夫は人当たりがよく、他人からも好印象で誰にでもフレンドリーです。
私の夫をよく知る友人は、きっと私たち夫婦が不倫問題を抱えていたなんて1ミリも思わないでしょう。そのくらいはたから見たら私たちは夫婦円満でした。

当時の状況

当時はとにかく私の仕事が忙しく、仕事の日は朝から出社し帰宅するのは22時すぎが当たり前。お腹がぺこぺこな時は帰りにコンビニで買い、食べながら帰宅し、風呂に入って寝る。
ご飯をゆっくり食べる時間よりも睡眠の方が大事で、寝に帰るような生活をひと月ほどしてました。
夫も仕事が忙しく、平日はお互い疲れてあまり会話がない日もありました。

そんな日が続いたこともありお互い一緒にいても楽しくなくて、休みに出かけてもなんかイマイチパッとしなくて…
このままではダメだなとはお互い感じていたけど、自分のことに必死でただただ毎日がすぎていました。

そのんな中、夫はストレス発散なのか仕事の後の飲み会が増え、終電がないと漫画喫茶に泊まりそのまま出勤することが多々ありました。
また、平日に夜勤担当が入ることもあり、家に帰ってこない日もありました。
今思へば、家に帰ってこなくなったこと自体怪しいと思うべきだったのに、当時の私は見て見ぬ振りをしていたのかとにかく仕事に追われていました。

では実際の体験と共に解説していきます〜!

「浮気してるかも?」と思ったきっかけ

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1.身に覚えのないカーディガン

ある日突然、家に見たこともないカーディガンがありました。
聞いてみた結果様子が少し変だったので、ちょっと不思議に思っていました。

これどうしたの?
通販サイトで買った。
珍しいね。(今まで通販サイトで服買ったことなんて一度もないのに珍しいなぁ。)
いい感じのが欲しかったから。

こんな感じでサラッと会話をして、カーディガンについてはこれ以上聞きませんでした。

2.ケータイをいじってる時間が長い

朝起きてすぐにケータイを触り、ご飯の時や車の中でも常にケータイを確認している素振りがあった。
ですが夫は普段からよく音量を流しながらTikTokを見ていたので「最近ケータイばっかりだなぁ」と思ったくらいでした。

3.急に電話したら切られた

夫が飲み会でそのまま漫画喫茶に泊まると行っていた朝に、そろそろ起きただろうと思って電話をかけたらすぐに切られてしまい、もう一度かけたが電話に出ずに切られました。
ちょっとして

電話ごめん!電車に乗るために、走ってた!

と連絡が来ましたが、いつも「おはよう」のLINEをくれていたので「あれ?」と思いました。

4.首にキスマークみたいなものがあった

首元に虫に刺された跡なのか、小さな赤いあざみたいなのがありました。

そこどうしたの?
作業着が当たって、痒くてかいちゃった 笑

と言っていたけど、なんだか腑に落ちませんでした。

5.出かけた時やたら写真を欲しがる

今までも出かけた時は、夫はあまり自分から写真は撮りませんでした。なので私が写真を撮って、帰宅後にLINEのアルバムに追加していました。

ですが、写真を撮った時「すぐに送って〜」ということが何回かありました。
私は「お母さんに連絡でもするのかな?」と思って特には気にしませんでしたが、明らかに前よりも自分で写真を撮ることが増えていました。

女性って男性にはない考察力を持っているよね。「女の勘」は当たります!笑

問い詰めてみた結果

ある夜、流石に私も「最近おかしいな」と思うことが多々あり確証は持てなかったけど夫に聞いてみることにしました。
いざその時になるとちょっと怖くなってしまいましたが「これで否定されたらただの私の勘違いで終わるだけ。」と思い思い切って一言

ねぇ、浮気してる?
なんで?
なんで?ってことはしてるの?
いや、してないけど
じゃーこの前通販で買ったって言ってた緑のカーディガンの明細とか見せてよ
ない。どっか行った。
(ないわけないだろ…通販で買ったなら絶対明細はある)

ということで話しをしていくと夫は不倫を認めました。

「女の勘」ってほんとにあたるんですね….。
そんなこんなで夫の不倫が発覚してからは修羅場の始まりです。

自白させるための会話の進め方や実際のやり取りは他の記事で公開しています!

「不倫」と「浮気」の違い

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そもそも「不倫」と「浮気」は何が違うのでしょうか?

一般的に、「浮気」という言葉は、結婚していない男女においても使われています。 対して、「不倫」という言葉の多くは結婚している男女に対して使われています。
しかし、「不倫」と「浮気」に決まった定義はなく、ひとそれぞれに考え方は違いますが「肉体関係があるか」どうかで考える方が多いようです。

不倫 既婚者において配偶者以外との性的関係を結ぶこと
浮気 未婚者・既婚者におけるパートナー(交際相手)・配偶者以外の異性との関係を結ぶこと

結婚をしており夫や妻が不倫した場合気になるのが、慰謝料請求・離婚手続になってくると思います。
こうした場合、法律上「不貞行為(ふていこうい)」に該当するかどうかが重要となります。そして、「不貞行為」に該当する場合は法的な請求が可能になります。

憶測で「不倫」か「浮気」と判断するのではなく、具体的な証拠を見つけてから判断するのがベスト!

「不貞行為」とは

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不貞行為とは、「結婚している男女において、配偶者以外の人と性的関係を持つこと」です。

  • 夫が他の女性と自由な意思で性的関係にある。
  • 妻が他の男性と自由な意思で性的関係にある。

この場合は不貞行為があったということになります。

不貞行為に該当しやすい例

具体的には次のような場合です。

性行為を行った場合

1回限りであったとしても、肉体関係を持った以上は不貞行為にあたります。
また、2人の間で性的関係を持ったということがメッセージの内容から読み取ることができる場合も、不貞行為が認められます。

例えば、ラブホテルでの待合せの約束や、裸の写真のやり取りなどは、性的関係を持ったと考えることができます。

また、性行為に至らない場合でも、性行為に類似する行為も不貞行為として認められます。

同棲している場合

同棲していることから、直ちに肉体関係があったと分かるわけではありません。
しかし、一緒に生活しているという状況から、肉体関係があったものと考えられます。

この場合は、同棲していることがわかる証拠や、肉体関係があったとわかるものなどがあればなお有利になるでしょう。​

ラブホテルに2人で長時間滞在していた場合

ラブホテルという場所の性質上、2人で長時間滞在しているという状況から、肉体関係を持ったものと考えられます。 このような場合、「2人でいたけど何もしていない、肉体関係はなかった」という主張は認められにくいです。

不貞行為に該当しにくい例

明確な証拠がなく「不貞行為」にはあたらない場合もあります。

肉体関係に至らない行為のみの場合

他の異性と手を繋いでいたり、キスをしていたりする場合「浮気」と考える人もいるかもしれませんが、この場合「不貞行為」と認められるため肉体関係があったことが必要です。​​親密な関係にあることが分かる場合でも、肉体関係があったとまでは認められない場合には、不貞行為には該当しません。

「肉体関係がありそう」でも証拠がないと厳しいです…。

好意を伝えるメッセージのやり取りのみの場合

「好き」や「愛してる」といったメッセージのやり取りをしていた場合も、「浮気だ」と思うかもしれません。 ですがそのようなやり取りだけでは、肉体関係があったとはわからないため「不貞行為」とは認められません。

2人で出かけている場合

異性と2人で食事に行ったり、出かけたりしている場合、それだけでは肉体関係があったということはできないため、不貞行為にはあたりません。

​​しかし、配偶者以外の人と頻繁に会っていて家庭を顧みないなど、婚姻生活の継続に重大な影響を与え、破綻の原因となっているような場合には、離婚請求や、慰謝料請求が認められることもあります。

日本の不倫事情

夫の不倫が発覚した際に私が相談したのは、同じく夫に浮気をされ離婚した友人でした。
家族にも相談を考えましたが今後のことを考えた結果すぐには相談ができず、ひとまずどうすれば良いか自分の中の考えをまとめることにしました。

私の周りに浮気、不倫を体験したのはその友人1人だけでしたが実際にはどのくらいの人が不倫問題を抱えているのでしょうか…?

​​男女の問題は私たちが生きている限り永遠になくならないね。

既婚者の浮気率

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20~60代の既婚男女500人に不倫の経験についてアンケートを行った結果
既婚者の浮気率は、男性が41.7%、女性が21.1%となり
男性では4割以上、女性では2割以上が結婚後の浮気を経験しています。

浮気のきっかけ

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​​浮気に至ってしまうきっかけは夫婦それぞれ異なる理由だと思います。日常にはどのようなきっかけが潜んでいるの事前に知っておきましょう。

例1:職場

職場では家族よりも一緒に過ごすことが多くなる職場パートナーや後輩、先輩、同期は浮気や不倫に発展しやすいです。
ただ仕事での付き合いであれば問題ないですが、相談や愚痴を聞いてもらったり、一緒に出張や、会食・飲み会など重ねるごとに親密な関係になり一線を超えてしまうケースが多いようです。

例2:飲み会

お酒に酔った勢いのまま不倫に走ってしまう。
また、友人に新しい友達を紹介されたり、店先でナンパや仲良くなるなど新しい出会いがある場合もあり、お酒が弱い場合は特に注意が必要です。

例3:イベント

同窓会、結婚式などが主に挙げられますが、沢山の人が集まるイベントごとでも出会いの場になることが考えられるため注意が必要です。
特に昔好きだった人や元カレ、元カノに再会する場合もあり懐かしさに浸り、お酒も飲んだことで楽しく舞い上がってしまうことも多くはないと思います。

浮気の原因

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​​ではなぜ浮気・不倫に至ってしまうのでしょうか?
男性と女性では浮気相手に求めるものが違っているようです。

男性の場合

既婚者の場合セックスレスという人も少なくはないようです。
特に男性は性欲を満たすために誰かと関係を持ってしまったり、刺激を求めてが原因として多く挙げられます。
結婚して家族になってしまうと、もうお互いにそういう対象としては見られない方もいますが夫婦間でのスキンシップは大切にした方がよさそうです。

女性の場合

性欲や刺激を求める男性とは違い女性の場合は、夫婦関係の悪化や寂しさの解消のために不倫に至ってしまうことが多いようです。
女性の場合は育児に家事など日頃忙しくしているが故に、疲れを癒してくれる関係を求めてしまいがちなのかと思います。

​​女性と男性とでは少し違うみたいだね。

海外の「不倫」に対する考え方かた

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日本では不倫に対して世間の目は厳しく、芸能人で不倫騒動があればしばし姿を消すことも少なくありません。
しかし海外では不倫は日本よりも身近なもので、アメリカ・イギリスでは約7割の人が、少なくとも1度は結婚後に不倫を経験するとされています。(参考サイト

アメリカでは不倫や浮気に特化したテレビ番組が多く、不倫現場にカメラが突撃などの番組が人気だったりします。ですが、すぐに訴訟に発展してしまう恐れがあるため、不倫行為はとてもリスクが高いと考えられてしまいます。
それでも不倫に発展してしまう割合が高いのは、日本に比べてフレンドリー精神が豊富だということが関係してそうです。日本と異なり不倫や浮気相手との出会いは「もともと友達だった人」という割合が高くなってます。

一方ドイツでは、日本とは考え方が異なり「不倫といえども、人の『好き』という気持ちは応援すべき」「愛のことは当人同士にしか分からない」と考える風潮があるようです。
そのため不倫がメディアで取り上げられる場合「新しい恋を応援」する書き方が多く、日本と大きく違います。

​​その国々の国民性により不倫に対する認識は少々異なるけど、その多くは「不倫はいけないもの」として認識しているのは間違いないようです。

 

まとめ

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どんなに仲がいい夫婦でも絶対浮気をしないなんてことはあり得ません。夫婦の仲が悪くなる前にお互いに思ってることを言い合ったり、思いやりの気持ちを忘れず寄り添うことが浮気・不倫の防止につながると思います。
また、普段の行動と少しでも違ったり、怪しいと思ったらその原因を早めに突き止めましょう。女の勘は以外と当たります。

起きてしまったことはどうしようもありませんが、不倫の発覚により離婚や慰謝料を請求する場合は「不貞行為」があったとわかる証拠がとても重要になります。
旦那が不倫しているからといって焦ってすぐに詰めるのではなく自分に有利な状況に進めるように立ち回りましょう。

具体的な「証拠の探り方」については次の記事で紹介しています。
ついに夫の浮気【物的証拠】を発見!夫からの自白で不倫が現実的なものになってしまうのか.画像12修正版
#2 不倫体験【物的証拠】を発見!夫からの自白で不倫が現実的なものになってしまうのか...?一般人の私が自分で証拠を集めた具体的な方法を紹介してます。「浮気してる?」そんな考えが頭によぎった頃にはもう遅いかも...?女の勘は鋭い。少しの違和感が疑問に感じたのであれば行動に移して事実を確かめるために動きましょう。 ...