- 夫に自白させる会話術
- 不倫を認めた時にとる行動
- 私が実際に夫と交わした自白の会話
パートナーの浮気が発覚した時、あなたならどうしますか…?
LINEで話を切り出すのか、直接聞いてみるのか、見てみぬふりをするのか。
どのような判断をするのかは人それぞれだと思いますが、私は面と向かって正面から聞いてみることにしました。
浮気を疑ってから心のモヤモヤと格闘しながら物的証拠を集めて、まずは事実確認と謝罪の一言が欲しかったです。
今回はそんな夫とのリアルな会話をもとに、どんな内容の話をしたのかまとめました。
自白と一緒にするべきこと
前回の記事では、浮気の物的証拠の探り方を紹介しました。
まず話し合いをする前にしっかり自分の手札は準備しておきましょう。


会話を始める前の準備
ただし、相手に無断で会話の内容を録音したものは法廷の場においては証拠能力がないと判断されてしまう場合があります。
事前に会話を録音する承諾を得ていれば問題はないのですが、この状況では隠して録音するほかないでしょう。
なのであくまで「夫の浮気を証明した」と捉える。
会話の始めが肝心
長々と話しても疲れるだけですし夫が認めてからも会話もまだ続きます。会話の始めは、できるだけ短時間でまずは夫の不倫を認めさせましょう。
そのためには、夫に「もうバレてる、嘘つけない。」と思わせることが大事です。
証拠を突きつけるタイミングが重要ですが、もし証拠を見せる前に認めた場合は証拠は見せなくても大丈夫です。
こちらが用意周到だとバレない方がいいです。
行動心理学も簡単に頭に入れておくと良いかもしれません。
- 鼻を触る人は「嘘をついている」可能性が高い
- 唇を舐めてしまっている人は、プレッシャーを感じている
- 眉毛を触って隠くす仕草は、本心を探られたくない
- 瞬きが多い時は「緊張している」
今後のための行動
夫が不倫を認めたら次は具体的な交際関係を聞き出します。
証拠は沢山あればあるだけ良いですし、夫が話していることも全部が事実とは限らないため情報はなるべく多く集めましょう。
私の場合は、LINEのトーク画面・写真を見してもらいました。
LINEのトーク画面は他の人に転送ができるので私のケータイに転送しました。画像も可能ならその時点で自分の携帯に送った方が良いです。
後で消されないようにその場の確かな証拠が重要です!
- 相手の年齢、名前、夫との関係(職場の同僚なのか友人かなど)、連絡先
- いつから関係が始まったのか
- どっちから関係を迫ったのか
- 相手は既婚者か、自分が既婚していることは相手は知っているのか(自分たちが結婚している場合)
- どのくらいの頻度で、どこで会っているのか…など
①一括転送したいトークを開き、画面の右上にある三本線マークのメニューをタップします。
②歯車のアイコン「設定」をタップし、次画面で「トーク履歴を送信」を選択します。
③転送に使用するアプリ(メモがオススメ)を表示された中から選びます。
リアルな証拠
こちらが私が実際に回収した証拠となります。
モザイクをかけさせていただきますが、可能な範囲で公開します。
LINEトーク画面と履歴
これは夫が少しLINEのトーク画面を見せてくれた時に、スクリーンショットして自分の携帯に送ったものです。
右にあるトーク履歴は、上記で説明したLINEのトークを一括送信したものです。(iPhoneのメモ帳に保存されます。)
見てわかるように、お互いが親密な関係にあり「ホテル」など具体的なワードも出てきているので証拠として残してます。
写真
こちらも夫のケータイでスクリーンショットをしたものを自分に送ったものです。
2人でのツーショットもそうですが、旅行を計画してた際の泊まりたいホテルのスクショなど
2人がどこまでの関係だったのかもよくわかりました。
このような証拠は今でも大切に保管してあります。
では実際にどのようにして自白とこのような証拠を回収できたのか実際の会話の流れを記載します。
必ずしもスムーズに行くとは限りませんが、一例として参考にしていただければと思います。
実際の会話の流れ
では実際にどのようにして夫の自白を引き出したのか、証拠の回収に成功したのか。
私たちの会話の流れを参考にしつつ、解説していきます。
冒頭
実際に話しをしてみる日は平日の水曜日の夜にしました。
なぜ平日かというと、仕事終わりの方が浮気相手との時間が取りやすいと思ったからです。
なんとなく不倫相手は職場関係だと目星をつけていたので、土日を挟んで時間を与えるより先ずはスピード感が大事だと思ったので
水曜日話して→木・金で不倫相手と直接会って話そうとイメージしていました。
夜ご飯を食べ終わり、寝る前のひと時に私の第一声が放ちます。
私:「ねぇ、ねぇ、浮気しているでしょ?」
夫:「え、なんで?」
→あきらか夫の表情と声が凍りついたのでこれは黒だと、すぐわかりました。
私:「この前通販で買ったって言ってた緑のカーディガンだけどあれ自分で買ってないよね?」
夫:「自分で買ったよ?」
私:「じゃあ購入履歴みしてよ。通販なら決済の詳細とか注文情報とか何かしらあるよね?」
→ここでは自分がなんで浮気をしているかと思ったことを正直に話しましょう。 物的証拠を見せるのも良いと思いますが、なるべくこちらの手札は隠しておきたいところです。
夫:「……。」(夫黙り込みます)
私:「気づいてないとでも思った?ちょっと真剣に話し合おうよ」
→もし、この時点で逃げるような素振りや態度を見せたら「証拠もあるから親とか弁護士の人に相談してみるね」と第三者の存在をほのめかしましょう。
本題・自白・証拠回収
冒頭部分でお互い話し合う体制になったのであれば、ここからが本題です。
会話の主導権はこちらにあるので、絶対に物怖じせず真剣な表情で話し合いを進めましょう。
本当に夫が浮気していたらショックですし、悲しいと思いますが…今後の生活と自分の将来がかかわっているのでこちらの弱さを見せるのはやめましょう。
私:「じゃあ聞きたいことがいっぱいあるけど、順番に聞いて行くから正直に答えてね。」
私:「いつから浮気してたの?」
夫:「3、4ヶ月前から」
私:「相手は職場のひと?なんでそういう関係になったの…?」
夫:「最初は飲み会とかで顔合わせるようになった」
私:「体の関係は?」
夫:「それはない。」
→体の関係があったかどうか。ここ最重要ポイントです。
ないと言った夫の答えは噓だとわかりましたが(夫の体にキスマークがある写真を証拠として持ってましたので)一択流します。
私:「どのくらいのペースで、どこで会ってたの?」
夫:「1ヶ月に1回くらいだけど、職場では大体毎日」
→聞きたいことを聞きつつ、夫の自白をしっかり押さえます。
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会話は録音しているので情報は後から見直して整理しましょう。
夫の自白が確認できたら次は証拠の回収です。
こちらでもいくつか物的証拠はあると思いますが、事実確認として夫から直接証拠をみしてもらうのが良いです。
私:「何で連絡とってたの?」
夫:「LINE。」
私:「じゃーLINEのトークみして。」
夫:「なんで、やだよ。」
私:「体の関係ないって言ったよね?やましいことないならみしてよ。少しみるだけだから」
→相手とのトークを開いたら、ここは何が何でもトーク履歴を自分のLINEに転送しましょう。
もしくは、会っていた。とか体の関係があったと分かる会話があれば、自分のケータイで写真を撮ってもよいです。
今後について
聞きたいことと証拠の回収ができたら今後についての話し合いを簡単にしましょう。
相手も突然バレたと同様している場合もあるので、一旦は現状での考えで問題ございませんのでしっかり話し合いをしましょう。
結果、旦那は離婚はしたくない。明日仕事終わりに話しあいたいから、浮気相手に説明して時間を作ってもらう。
ということで一応まとまりました。
情報と証拠について
話し合いが終わったあとは、情報と話しあいの整理を行いましょう。
実際私は色々な感情とショックもあり一睡もできず、LINEのトーク履歴をずっと見てました…。
リアルな証拠は結構なダメージとインパクトがありましたし、思った以上に浮気相手とズブズブの関係でした。
事実をしっかり確認することで、浮気相手との話し合いで事実確認もできると思うのでここはしんどいですが…
怠らないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の記事では私の実体験を合わせて「夫の自白会話」という重要な部分の記載をしました。
今でも当時の空気感やショックだった感情は消えませんが、あの時しっかりと面と向かって勇気を振り出して話し合いをしたことは後悔してないですし、良かったと思ってます。
話し合いをしたからと言って全てが良い方向にいくわけでも、思い通りになるわけでもありませんが
何もしないで不安な気持ちや疑いの目を持ち続けるのは自分自身がしんどいだけだと思います。
そんなサレ妻さん達の力に少しでもなれればいいなと思ってます。
そして、次回の記事では不倫相手との直接対決といよいよ慰謝料についての話が本格的になってきます。