- 「浮気した」とわかる決定的証拠の集め方
- 夫に自白させるための必要な準備
- 不倫が発覚した後に起こすべき行動
まさか夫が不倫してるなんて考えたくもないし、疑いたくもなかったです。
ですが、度重なる怪しい言動を見て見ぬ振りをしてずっと悩んでいる自分に疲れ果て、しっかり話すと決めるまでには長い時間がかかりました。
決心したからにはとことんやります。
ネットで調べ、弁護士に相談し、2人にとって最善な選択を考えました。
夫婦の不倫問題を抱えている人は意外と多いです。
誰にでも話せる内容ではないので1人で悩んで、思い詰めてしまう人が多いと思います。
ですが1人で悩むのではなく、まずは旦那さんの不倫を認めさせ夫婦で話しあってください。
不倫発覚までの経緯
私たち夫婦の馴れ初め
夫とは当時仕事がきっかけで知り合いました。
お酒を飲むのが好きだったり趣味が似ていて話が合うことからよく飲みにいくようになり、出会って1ヶ月ほどで付き合うことになりました。
お互い子供が欲しいということもあり、同棲〜結婚まではわりとはやくて出会って2年で結婚。
私は高校卒業で就職し、アルバイトやフリーランスで色々な仕事をしていましたが、結婚をきっかけに会社に就職しました。
夫も高卒から働いており同じ会社にずっと勤めています。
2人とも土日休みなので生活のリズムはほとんど同じですが、私は在宅でも仕事ができるので家事洗濯などは基本私がしてます。
土日は夫にも手伝ってもらったり家のことはお互い負担なく分担してました。
結婚1年目はお互い自由に過ごし、大きな喧嘩もなく楽しく過ごしていました。
この頃はお財布は別々だったので自分の稼いだお金を使って買い物や飲みに行き、家賃や食費、固定費などはお互いで払ってしました。
私の仕事が慣れてきて、少し落ち着いた頃2人で「そろそろ妊活してもいいタイミングだね〜」と話しゆるーく妊活を始めました。
ですが思ったよりもうまくことが進まず、妊活を開始してから5ヶ月が過ぎようとしていました。
不倫が発覚するまでの経緯
妊活がうまく進まないこやお互いの仕事が忙しく、帰ったらすぐ寝る日々がしばらく続き2人の間には微妙な雰囲気が流れるようになってしまいました。
楽しい会話もなく、必要最低限の会話だけ。
休みも家で過ごすことが多いなど、このままではダメだなとはお互い感じていたけど自分のことに必死でただただ毎日がすぎていました。
いわゆる「停滞期」みたいなタイミングでした…。
不思議ですよね。あんなに仲良かったのになんでこんなになっちゃうんだろうって日々考えていました。
そのんな中、夫はストレス発散なのか仕事の後の飲み会が増え、終電がないと漫画喫茶に泊まりそのまま出勤することが多々ありました。
また平日に夜勤担当が入ることもあり、家に帰ってこない日もありました。
ですが、このタイミングで私の妊娠が発覚しました。
おめでとう!(そしてリアクションしなおした。)
サプライズで夫に発表したものの反応が薄く、ここで「なんかおかしいな」と違和感を感じました。
「これはさすがに怪しい」と思いましたが、浮気しているという確実な証拠はなかったので探りを入れることにしました。
すると、まさかのものを発見してしまい、夫に問い詰めると不倫が発覚しました。
浮気を疑い始めた当時の心境
確かにあの時の私は自分で一杯一杯で夫のことを考える余裕もなく、2人の間に微妙な雰囲気が流れている状況を一緒に解決しようと思うことができていませんでした。
でも、子供を授かった時だけは一緒に心の底から喜んで欲しかったです。
お互いのことが好きで結婚し、「一緒に楽しい家族を作りたいね」と話ていたのに…なんで喜んでくれなかったんだろう。と悲しかったです。
これからは逃げず、目を逸さずお互いの今後のためにもとことん向き合うことを決めました。
まずは「夫が浮気しているかも?」という可能性を感じたため証拠集めからしました。
決定的証拠を集める方法
なぜ証拠集めを一番にしたかというと、今後を考えたときもし【離婚】という選択をした場合自分が有利な立場になれるように備えることが大事だと思ったからです。
なぜ「物的証拠」が必要なのか?
まず第一に、「肉体関係(不貞行為)」があったのかどうかで、大きく変わります。
そのためにはまず、次のポイントを抑えておきましょう。
- 確実な証拠を揃えることで夫の言い訳ができなくなる
- 慰謝料や離婚手続きのとき、夫よりも有利な立場にたてるように備えるため
- 不倫相手と話し合いの場で証拠を見せることにより、慰謝料の増額理由として証拠を提示できる
- 弁護士に相談する際に、証拠があることにより具体的な相談ができる
夫が不倫しているかもと思っても決して衝動的に行動はせずに、まずは身の回りの状況から整理をしましょう。
一つ一つの選択が今後を大きく変えることになりますし、それは自分の首を絞めてしまうことにも繋がります。
冷静になるのが難しい場合は、近い友人や行政の相談できる窓口などを利用すると良いかもしれません。
具体的な探り方
では実際にどのようにして証拠を集めれば良いのでしょうか?
行動のチェック
スケジュールの把握は特に大事です。
不倫相手と会っているということは、時間を作っているということなのでスケジュールを聞いても必ず嘘が出てきます。
レシートがなかなか出て来ない場合電子マネーの支払い履歴などもチェック可能ならば、確認したほうが良いです。電子マネーの支払い履歴は、お店の記載と〇〇店など店名が記載されている場合が多いのため、その時間にどこにいたのか簡単にわかります。
携帯チェック
今の時代ほとんどの連絡手段が携帯電話です。
トーク履歴を消している場合も考えられますが、毎日連絡を取って毎日履歴を消しているなんてそこまでする人はなかなかいないと思います。
また写真なども手掛かりになるので確認できると良いでしょう。
身に覚えのない場所や、知らない人が写っていたり、確実な証拠がある可能性が高いです。
普段の言動チェック
携帯を触る頻度は人それぞれですが、動画を見ているのか、SNSを見ているのか、文字を打っているの様子を観察しましょう。特に文字を打っている頻度が高い場合は相手と連絡をしている可能性が高いため仕事の帰宅後は特に注意して見てみると良いと思います。
物的証拠を発見
まずスケジュールの把握からし、飲み会で帰りが遅い時や夜勤が急に増えたこと、飲み会があっても終電を逃し漫画喫茶に泊まってそのまま出勤したり、仕事終わりに会っている可能性が高いと考えました。
そしてある日、夫が泥酔して帰ってきてシャワーを浴びそのまま寝た時のこと
ふと首周りをみるとキスマークがいくつかあり、服を挙げてみると胸まわりにもキスマークがあり自分のスマホで撮影しました。
すぐに問いただすことはしませんでしたが、自分自身が一旦冷静になり後日改めて話すことにしました。
はっきり言って、当時はその場で叩き起こして怒鳴りつけたい感情が湧き上がりましたが、それと同時にショックも大きく不倫相手のキスマークを見つけるなんて…思ってもいなかったのでただただ、絶望でした。
夫の「自白」を引き出すための準備
証拠を発見したあとは、夫に不倫を認めさせ今後の話合いが必要です。
この時点で弁護士に相談することも可能ですが、なるべく当事者同士で納得して解決がするのであれば、それにことしたことはないと思ったのでまずは2人だけで話し合うことを決めました。
話す前に注意したいポイント
証拠を発見して、不倫が確定した際はますは本人に「不倫をした」ということを認めさせるために話し合いをしましょう。
相手は不倫がバレてることも知らずいきなり現実を突き詰められますが、こちらには準備をする時間があります。
出来る限り準備を万全にして、決戦の日を迎えましょう。
決戦の日を決める
話しをするにあたり必ずお互い時間が取れるタイミングにしましょう。
いざ話を切り出して逃げられた場合、トークの履歴や写真など証拠隠滅をはかる可能性があります。
話をスムーズに進めるためにもしっかりとイメージトレーニングをしておくことをおすすめします。
気持ちの整理をしておく
特に自分のメンタル面は一番重要です。
私も夫と話す時は証拠を掴んでいるとはいえ、夫の不倫を認めたくない自分もいて「嘘であってくれ」と願いました。
が、事実だと確定した瞬間はトンカチで頭をズドーンと殴られた感覚で今でも忘れられません。
それほどのショックを受けながら話を続けなければいけないなんてまさに地獄です。
でも決して負けないでください。あなたのこれからの人生が大きく関わっている大事な話しあいです。
ここまでで
次の記事からはいよいよ正面衝突の話しあいです。
どんな展開の話し合いになるのかは誰も想像つきませんが、まず一番の目的は「夫に不倫を認めさせる」ことです。
そこに至るまでまずは証拠を集め不確かな疑問を確実なものにしていきましょう。
ですが証拠集めも一筋縄ではいかないことがほとんどですので、自分のメンタルにも目を向けつつ無理のない範囲で行動しましょう。
1人で抱え込んでしまいどうしようもない場合は誰かに助けを求めてください。
それは弁護士の方でもいいですし、行政の人、周りの友人、私にでもいいです。まずは人に話を聞いてもらうことから始めてみてください。
そんな方達の力に少しでもなれれば嬉しいです。