- つわりとはどういった症状なのか
- パートナーや周りの人との向き合い方
- つわりをラクにする方法
妊娠したら避けては通れない「つわり」の症状は人それぞれ。
私もつわりを経験し息子を産みましたが、つわりの期間は今でもよく覚えています。
つわり自体はなくすことができないですが、少しでもラクなれば良いなと思い色々な方法を実践しました!
今回はつわりとの向き合い方や【ラクになる方法】を紹介します。
必ず効果があるわけではありませんが、今つわり中です、、。って人の助けになれば嬉しいです。
そもそも「つわり」とは?
つわりとは、妊娠初期の妊娠5週目頃から始まる吐き気や嘔吐、食欲不振などのこと。
安定期である妊娠16週を迎える頃には症状が落ち着いてきますが、つわりの期間には個人差があります。
妊娠初期に起こるため、妊娠に気がついていない場合でもつわりをきっかけに妊娠に気づく方も中にはいるみたい…。
私は妊娠を知ってから「これがつわりなんだ。」と気づきました。
始めは少し体調が悪いかなくらいでしたが、次第に症状が重くなりとても辛かったです…。
つわりの症状
どんな症状かは個人差がありますが、主な症状は基本的みんな似ています。
特に私が酷かったのが「食べつわり」「電車酔い」「眠気」でした。
食べつわり
お腹が空いたり、空腹を感じると気持ち悪くなり、常に何か口に入れていないと胃がムカムカする。
朝の通勤時間と帰宅など移動中は特に辛かったです。
また、朝は血糖値が下がるため、気分が悪くなる人が多いみたい。
吐きずわり
吐き気がひどく、食べると気持ち悪くなり吐いてしまうなど代表的な症状。
私は食べずわりでしたが、吐きずわりの症状の人は食べても吐いてしまうので食事が本当に大変そうでした。
眠気やだるさ
どれだけ寝ても眠くて、身体が常にだるい。これは生理痛に似た症状です。
私も眠気がすごく仕事中急に睡魔が襲うなんてしょっちゅうでした。
雨の日なんか気圧も低くて、最悪でした…。
この期間はとにかく気分がのらず、毎日がしんどかったです。
つわりとの向き合い方
つわりがくると戸惑ってしまう方も多いと思いますが、まずは身体と心を十分に休ませることが重要だと思います。
そして、職場やパートナーのサポートも必要不可欠!
私の場合会社がとても忙しい時期につわりと被ってしまい、なかなか上司には相談することができませんでした。
結局安定期になってから会社に報告をしましたがもう少し早く相談をしていれば、出社時間や勤務の仕方など変えることが出来たかもしれないので、早めに報告することをオススメします…!
つわり中は一人で我慢せずに周りに助けを求めてください。
そして大切なお腹の中の赤ちゃんを十分にいたわって、周囲のサポートを受けながらつわりのつらい時期を乗り越えてください。
ラクになる方法
つわりを経験し少しでもラクになった私なりの方法を紹介します!
個人差はあると思いますが、自分に合った方法を探してみてください。
1.すぐ口に入れれる物を持ち歩く
つわりで気持ち悪い時は、少しでもスッキリするように柑橘系の飴やグミを口に入れていました。
特に救われたのが電車の中です。満員で座れない時もカバンのポッケから飴を出して口に入れるだけで少しはマシになれました。
その他にも、小さいパックのオレンジジュースやグレープフルーツなんかもオススメです。
2.食べれる食材をストックしておく
つわり中気持ち悪くても食べれるものを探して、常にストックする。
気持ち悪くてもお腹は空くもの、そんな時でも食べれる食材を理解しておけばつわりで辛い時も口に入れられるのでオススメです。
3.不快な物を理解して、遠ざける
どういったシチュエーションや匂い、時間帯で気分が悪くなるのか知っておくことが大事だです。
私の場合は電車や車など乗り物で文字を読んだり、携帯電話をいじると気持ち悪くなってしまいます。妊娠前は電車で携帯電話をいじっていてもなんともなかったのですが、つわりが始まってかた電車が苦痛になってしまいました。
そのほかにもご飯の匂いで気持ち悪くなってしまう人や、寝起きに気持ち悪くなるなど人それぞれなので自分自身のことはしっかり把握しておくことが大切です。
4.動きやすく、体温調節しやすい服装にする
いつどこで体調が急変するかわかりません。
足元はかかとの低いヒールやスニーカー、スカートではなくパンツなど普段の服装を動きやすい物に変えましょう。
また、カーディガンやパーカーなど体温調節のしやすい服装だと身体の体調に合わせて着やすいです。
特に身体の冷えは妊婦の点滴です。身体が冷えやすい冬は厚着をしつつ汗をかいたらすぐに脱げる服装がオススメです。
5.家に閉じこもるのではなく、外の空気でリフレッシュ
気持ち悪かったりだるさがあるからといって家に閉じこもるのではなく、気分転換に外へ出てみる。
私は頑張れば外に出れるという日はなるべく外に出てました。もちろん動けないくらい辛い場合は安静です。
おひさまの陽を浴びたり、風にあたることで気分が、リフレッシュされる気がして少しスッキリした気分になるのでオススメです。
まとめ
息子が生まれてからは、つわりで辛い時期もあったなぁ。と思い出話で済みますが、実際のつわり期間中は本当にしんどかったです。
今ままで健康だった身体に新しい命を授かったのですから、身体が変化するにあたり体調が悪くなるのも当然ですよね。
人間の身体ってほんとにすごいなと出産を通して思いましたし、お腹を痛めて自分を産んでくれた母に改めて感謝です。
だからこそつわりや陣痛を乗り越えて息子が生まれた時の喜びは人生の中で最高の瞬間でした。
つわり期間で辛い人も一人で悩むのでははなく、夫や家族周りのサポートを受けながら身体と心を十分に労わって過ごしてください。